先生・学校の方へ
授業でBohr Blastを
Bohr Blastは、理科の授業のためのゲームです。生徒は遊びながら、原子のつくりと周期表のしくみを学びます。一人でも、クラス全員での時間制ラウンドでも遊べます。パソコン、タブレット、スマートフォンのブラウザーで動くので、インストールは必要ありません。
生徒が学ぶ内容
- 原子のつくり:原子核の中の陽子と中性子、電子殻の中の電子(ボーア模型)。
- 118個すべての元素の名前、元素記号、原子番号、グループ、周期。
- それぞれの電子殻に入る実際の電子の数。周期表の背後にある規則性が見えてきます。
- 後半のワールドでは、同位体、放射能、半減期。
- 元素ごとの豆知識とクイズ、そしてワールドの間の少し大きな問題。
中学校(1〜3年)の、原子と周期表の授業に適しています。
3つの難易度
生徒は「学生」「研究者」「教授」のいずれかで遊びます。やさしい難易度では電子がゆっくり動き、当たったときの損も小さくなります。「教授」が本来のむずかしさです。
- 「研究者」では、最初の3つのワールド(元素1〜18)のあいだ、電子はボーア模型のように均等に散らばっています。そのため、2, 8, 8という規則性がそのまま見えます。ワールド4からは、原子はまず均等に散らばった状態で表示され、そのあと電子が小さな束にまとまって、すき間が広くなります。
- 元素をクリアしたあとのカードには、それぞれの電子殻の電子の数を示した、原子の静止図が表示されます。
- 一人で遊ぶときは、生徒が自分で難易度を選びます。進行状況は難易度ごとに別々に記録されます。
- クラスのラウンドでは、先生が全員共通の難易度を1つ選ぶので、ランキングが公平になります。授業では「研究者」をおすすめします。変更しないかぎり、ゲームもこの難易度を選びます。
- ある元素でつまずいた生徒には、進んだ場所はそのままで、難易度を1つ下げて続けることを提案します。
5分で始められます
- トップページで先生ログインを選び、メールアドレスを入力します。ログイン用のコードをお送りします。パスワードはありません。
- クラスを作成します。クラスコード(例:KTR-472)が発行されます。
- 生徒はゲームを開き、トップページでコードを入力して名前を選びます。メールアドレスもアカウントも必要ありません。
- ラウンドを開始します。長さ(5〜90分)、難易度、生徒のスタート位置、パワーアップの有無を選べます。
- 大きな画面でプロジェクター表示を開きます。コード、残り時間、リアルタイムのランキングが表示されます。
ラウンド中とラウンド後
- 短いカウントダウンのあと、全員が同時にスタートします。
- ラウンドにはゲームオーバーがありません。電子に当たると250点減るので、ていねいなプレイが有利です。
- 全員を一時停止する、2分延長する、ラウンドを早めに終了する、といった操作ができます。
- 管理画面には、生徒ごとのクリアした元素、クイズの解答、当てた電子の数が表示されるので、つまずいている生徒をすぐに見つけられます。
- 終了後には結果が表示され、ExcelやNumbersで開けるファイルとしてダウンロードできます。
- 生徒は、クラスに参加しなくても、学校や家で一人で遊ぶこともできます。
家で遊ぶ
- ウェブサイトでは、最初の13個の元素(水素からアルミニウムまで)を、だれでも無料で遊べます。
- 各クラスには家庭用コードもあります。クラスのページで、クラスコードの下に表示されます。生徒がトップページで一度入力すると、その端末で7月31日までゲーム全体が開きます。
- クラスに参加した端末では、生徒はこのコードを入力する必要はありません。また、クラスのラウンドには制限がありません。
- コードがクラスの外に広まってしまったら、新しいコードを作ってください。古いコードは、新しい端末では使えなくなります。
生徒自身の進行状況
生徒が一人で遊ぶとき、星や進行状況は、使っている端末のブラウザーに保存されます。当方のサーバーには保存されません。
- iPadやiPhoneでは、約1週間サイトを開かないと、Safariがウェブサイトの保存データを削除することがあります。これを防ぐには、生徒にBohr Blastをホーム画面に追加してもらってください。Safariの共有ボタンをタップし、ホーム画面に追加を選びます。
- これは、遊び始める前に行ってください。ホーム画面のゲームは進行状況を別に保存するため、Safariでの進行状況は引きつがれません。
- ブラウザーのデータを消去した場合、プライベートウィンドウを使った場合、設定が初期化される共用パソコンを使った場合にも、進行状況は消えます。
- クラスのラウンドの得点はサーバーに保存されるので、影響を受けません。ただし、コードで参加した生徒のログイン情報もブラウザーに保存されているため、消えた場合は、新しいプレイヤーとしてクラスに参加し直すことになります。
原子ビルダー
原子ビルダーでは、生徒が自分で陽子、中性子、電子を組み合わせ、どんな原子ができるかを確かめます。どの元素か、原子核は安定か、中性の原子かイオンかがわかります。
安定で中性の原子として作った元素は、水素からカルシウムまで、生徒自身の周期表に色がつきます。周期表は生徒のブラウザーに保存されるので、生徒の画面を見れば、どこまで進んだかがわかります。
名前と安全
- 生徒は、下の名前かニックネームを入力するか、ゲームが提案する名前から1つ選びます。
- 名前は自動でチェックされ、不適切な名前は使えません。
- 先生は、生徒の名前の変更、名前のロック、生徒の削除ができます。クラスへの新しい参加を締め切ることもできます。
データとプライバシー
- コードで参加した生徒には、端末上に匿名のアカウントが作られます。メールアドレスもパスワードも使いません。
- 保存するのは、生徒が選んだ名前、クラス、得点と、先生のメールアドレスと名前です。
- データはEU内(フランクフルト)に保存されます。
- 広告、トラッキング、第三者によるアクセス解析はありません。
アクセシビリティ
- 問題を音声で読み上げることができます。ディスレクシアなど、読むことに困難のある生徒の助けになります。
- ゲームは18の言語に対応しています。
- タッチ、マウス、キーボードで操作できます。
- 画面のゆれや残像は、「設定」でオフにできます。
料金
クラスでの利用は、学校には無料で、今後も無料です。クラスの家庭用コードを使えば、家でゲーム全体を遊ぶのも無料です。近日公開のiPhone、iPad、Android用アプリの収益が、その運営をささえます。
ご質問・ご意見
クラスで使ってみた感想や、足りないと感じた点を、ぜひお聞かせください。